外なる神

【クトゥルフ神話】外なる神とは?特徴や該当する神話生物を紹介

 

クトゥルフ神話TRPGなどを遊んでいると、時々神話生物のカテゴリーのようなものを目にすることがあります。

「旧支配者、外なる神、奉仕種族」などなど...

知らなくてもゲームは遊べますが、知っておくと面白いのでちょっとだけ解説させてください!

今回は、「外なる神」について解説します。

外なる神とは

外なる神とは、宇宙を統括している神々です。

下級の神々の多くは外なる神を崇拝しており、神の中の神といったところでしょうか。

 

ニャルラトテップ以外は人類と大きく関わりを持ちませんが、強力過ぎる神話生物が所属するカテゴリーなので、その気になれば宇宙が吹き飛びます

外なる神が人間界に来ようとする時は、宇宙の壁や次元を越えてくる者が多いのだとか。

グレート・オールド・ワン(旧支配者)を生み出した「アザトース」と「ウボ=サスラ」もこの外なる神に所属します。その辺の詳しい話は以下の記事でしているので、併せてご覧ください。

旧支配者について詳しく

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外なる神に属する神話生物

外なる神は比較的メジャーな神話生物が多いです。よく映画やゲームなどにも出てくるので聞いたことがある名前ばかりかもしれません。

一つひとつ見ていきましょう。

アザトース

邪神達の魔王」とも呼ばれるアザトースは、最も恐ろしい存在の一つとして知られています。

宮廷「マウス・オブ・マッドネス」に存在していると言われていますが、場所は宇宙のどこか。

宇宙はアザトースの見る夢に過ぎず、目覚めにより消失する」と言われるほど強力な神話生物になります。

 

アザトースについては以下の記事で詳しく解説しています。気になる方はお使いください〜

アザトースについて詳しく

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ウボ=サスラ

アザトースの双子にして、地球に巣食うグレートオールドワン(旧支配者)の産みの親。

とある洞窟の中に住んでおり、その洞窟内には旧き神の秘密の知識が掘り込まれているとか... 

また、ウボ=サスラの体組織はショゴスの元になったと言われています。

 

ウボ=サスラについては以下の記事で詳しく解説しています。気になる方はお使いください〜

ウボ=サスラについて詳しく

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ニャルラトテップ

最も有名な神話生物の一体「ニャルラトテップ」。文献や作品によっては「ニャルラトホテプ」「ナイアーラトテップ」など訳し方が違います。

神々の中で唯一「本当の人格」を持っているとされるニャルラトテップは、「人間を狂気に陥れること」に喜びを感じます。

また、大いなるものを軽蔑しており、過去に滅ぼした歴史も。

 

ニャルラトテップについては以下の記事で詳しく解説しています。気になる方はお使いください〜

ニャルラトテップについて詳しく

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シュブ=ニグラス

ハスターの妻とされているシュブ=ニグラスは巨大な雲状の塊であるとも言われているようです。

黒い仔山羊という有名な落とし子を持ち、広い範囲で崇拝されているメジャーな神話生物。

かつてのムー大陸では「大地母神」として信仰されていたとか。

 

シュブ=ニグラスについては以下の記事で詳しく解説しています。気になる方はお使いください〜

シュブ=ニグラスについて詳しく

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ヨグ=ソトース

アザトースの部下にして、副王と呼ばれる神話生物。

次元と次元の間を抜けることで、どの時間、どの空間でも行ける能力を持っているトンデモモンスターです。

ある文献によると「ヴール」という神話生物との間に「大いなるクトゥルフ」を子として授かった、別の神との間に「ハスター」、「ヴルトゥーム」を子として授かっていると記載されており、多くの神の親である可能性が示されています。

 

ヨグ=ソトースについては以下の記事で詳しく解説しています。気になる方はお使いください〜

ヨグ=ソトースについて詳しく

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まとめ

今回は「外なる神」について解説しました。この記事のポイントは以下の通り。

ポイント

  • 外なる神とは、宇宙を統治しているとても強い神々
  • 代表的な神話生物は「アザトース」、「ニャルラトテップ」、「シュブ=ニグラス」など

 

他の神話生物が気になる方は以下の記事をご覧ください!カテゴリー別に分けて紹介しています。

カテゴリー別紹介

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