「クトゥルフ神話TRPG」を遊んでいて、こんな事ありませんか?
「技能は何を取ったら良いのかわからない!」
「いっつも同じ技能になっちゃって、面白味がない!」
「そもそも技能にどんなものがあるのかわからない!」
そんな悩みを解決します。
より多くの技能を紹介する為、6版ルールブック及び6版のサプリメントを中心に紹介しています。
7版である「新クトゥルフ神話TRPG」とは一部異なる点にご注意下さい。
聞き耳とは?
その名を通り音を聞く技能です。
音の意味を解釈し、理解出来るかどうかの判定に使用します。
拡大解釈として、<聞き耳>の技能値が高いということは、他の知覚も鋭いかもしれない、
という解釈があります。
目星に次いで使用機会の多い技能となります。
具体的に使える場面
扉の前で振る事で、中で何かの動く音が聞こえるかどうかの判定。
人混みの中で、必要な情報を耳に挟む為の判定などに使用します。
(余談ですが、人混みでも都合の良い会話を聞けるカクテルパーティー効果というものが本当にあります)
また、何者かに気絶させられた後、物音で目を覚ます事が出来るか、という判定にも使えるでしょう。
爆発音などによって耳が一時的に聞こえなくなる場合は、技能値の半分または1/4で判定すると良いでしょう。
やりがちなこと
基本的に耳を澄ませて聞く、という事なので間違いが起こり辛い技能です。
あるとすれば、全ての扉の前で<聞き耳>を振って、進行が遅くなる、くらいでしょうか。
まとめ
<聞き耳>は<目星>、<図書館>と並び御三家と呼ばれるほど使用頻度が高い技能です。
是非マスターして佐村河内ごっこをして下さい。
他の「探索技能」については以下の記事に一覧でまとめてあります。
探索技能一覧
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他の技能が気になった方はこちらから
技能解説
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参考文献: 1.サンディー・ピーターセンほか,クトゥルフ神話TRPG,株式会社KADOKAWA,2014年 第17版