独立種族 神話生物紹介

【ユゴスよりのもの(ミ=ゴ)】SAN値減少1D6!使いやすいクラスの神話生物を解説!【独立種族】

神話生物、という言葉をご存知でしょうか?

H.P.ラヴクラフトというアメリカの小説家が生み出した「クトゥルフ神話(クトゥルー神話とも)」に登場する、モンスターの総称を言います。

この記事では、そんな神話生物の中でも、特に強く人類に影響を及ぼす怪物達を解説します。

「クトゥルフ神話TRPG」を遊ばれる方や、「クトゥルフ神話」をベースにしたお話を書かれる方の参考になれば幸いです。

それでは早速解説していきましょう。

サムネイルは以下サイト様の画像を使用させていただきました。

七三ゆきのアトリエ https://nanamiyuki.com/

ユゴスよりのものとは?

ラヴクラフトの「闇に囁くもの」に登場します。

高度な知性を持った菌類生物であり、身長5フィート程蟹に似た腕をもち、背中には皮膜状の翼があり、エビのような足を持っています。

頭部は脳ともキノコとも言える形をしており、色は薄桃色と言われています。

彼らはニャルラトテップとシュブ=ニグラスを崇拝しており、他にも数体の神に畏敬の念を抱いていると言われています。

彼らは地球産のものを食べる事が出来ず食べ物は別の世界から持ち込んでいるようです。

 

生息地

北米のバーモント州やアンデス高地をはじめとした、世界各地の山岳地帯に住んでいます。

また、南北のアメリカだけでなくネパールにも存在している事が確認されています。

更に、ドリームランドにも存在していると言われています。

 

歴史

ユゴスというのは、私たちの言う「冥王星」であり、ユゴスよりのものは地球にしかない珍しい鉱物を求めてきた生物です。

しかし、彼らは冥王星で生まれた生物でなく宇宙の外側から来た事が予想されています。

恐竜達が蔓延るジュラ紀にユゴスよりのものは地球に飛来しました。

その頃地球を支配していたのは「古のもの」

ユゴスよりのものは古のもの達と戦い、北半球から一掃しました。

 

脅威の科学力

ユゴスよりのものは、優れた科学力医療技術を持っています。

彼らは普段テレパシーで意思疎通をしますが、機械装置を使い地球の言語を話すこともあります。

円筒型脳収容器電気銃など現代の地球では不可能なテクノロジーを持っており、高度な知性を持っている事から時に人間と協力関係になることもあります。

 

まとめ

ポイント

  • 別名ミ=ゴと呼ばれる
  • かつて古のものと対立し、戦った
  • ユゴスよりのもののテクノロジーは現代の地球のものを凌駕する

TRPGや、テレビゲームを遊んでいると様々な所で神話生物と出逢います。

最近ではアニメや漫画にも多く登場しているので、探してみると案外見つかりますよ。

 

このシリーズでは、一体の神話生物にスポットを当てて紹介しています。

コイツを紹介して欲しい!」という神話生物が居ましたら、是非コメントにて教えて下さい。

 

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今回の記事は以上になります、最後までお読みいただきありがとうございました!

参考資料

1.森瀬 繚,ゲームシナリオのためのクトゥルー神話辞典,SBクリエイティブ株式会社,2018年 電子第二版

2.森瀬 繚,図解 クトゥルフ神話,株式会社新紀元社,2018年 第15版

3.スコット・アニオロフスキーほか,マレウスモンストロルム,株式会社KADOKAWA,2016年 第12版

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