外なる神 神話生物紹介

【ヨグ=ソトース】SAN値減少1D100!最強クラスの神話生物を解説!

神話生物、という言葉をご存知でしょうか?

H.P.ラヴクラフトというアメリカの小説家が生み出した「クトゥルフ神話(クトゥルー神話とも)」に登場する、モンスターの総称を言います。

この記事では、そんな神話生物の中でも、特に強く人類に影響を及ぼす怪物達を解説します。

「クトゥルフ神話TRPG」を遊ばれる方や、「クトゥルフ神話」をベースにしたお話を書かれる方の参考になれば幸いです。

それでは早速解説していきましょう。

 

サムネイルは以下サイト様の画像を使用させていただきました。

七三ゆきのアトリエ https://nanamiyuki.com/

 

この記事は動画としても公開しています。

耳で聞きたい方はコチラから!

 

 

ヨグ=ソトースとは?

初出はラヴクラフトの「チャールズ・デクスター・ウォード事件

見た目は玉虫色の玉の集合体と言われており、常にこの玉は動き続けているそうです。

その大きささえ変わり、直径100m〜1kmにも達する時があるそう。

 

ヨグ=ソトースは次元と次元の間を抜ける事によって、他のどの時間、どの空間へも行く力を持っていると言われており、

ヨグ=ソトース自身が全ての時間と空間に隣接している存在なのです。

そこから「門にして鍵」、「道を開くもの」などの異名でも呼ばれています。

 

生息地

この宇宙を作り上げている次元の裂け目に住んでいると言われています。

彼は「ウムル・アト=タウィル」という化身を持ち、時に地球でも存在が確認されています。

 

カルト

主に魔術師達に崇拝されています

人間に次元を超えた旅をする力を与えたり、異次元を覗き見する能力を授けたのはヨグ=ソトース自身です。

銀の黄昏教団」はクトゥルフとヨグ=ソトースの両方を崇拝していることで知られています。

 

また、「ユゴスよりのもの」はヨグ=ソトースを「彼方のもの」と呼んで崇拝しています。

 

歴史

ヨグ=ソトース自身の出生に関しては多く知られていません。

しかしながら、ヨグ=ソトースと「ヴール」という神の間に「クトゥルフ」を子として授かり、また別の神との間に「ハスター」、「ヴルトゥーム」を子として授かった、という文献もあります。

(これらの設定は、作者が複数居る事により矛盾が生じる場合があります。あくまで一説としてご覧ください)

 

まとめ

ポイント

  • どの時間、どの空間にも行き来できる
  • 魔術師の他にも、ユゴスよりのものから崇拝されている
  • ヨグ=ソトースとその他の神の間の子には諸説あり

TRPGや、テレビゲームを遊んでいると様々な所で神話生物と出逢います。

最近ではアニメや漫画にも多く登場しているので、探してみると案外見つかりますよ。

 

このシリーズでは、一体の神話生物にスポットを当てて紹介しています。

コイツを紹介して欲しい!」という神話生物が居ましたら、是非コメントにて教えて下さい。

 

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今回の記事は以上になります、最後までお読みいただきありがとうございました!

参考資料

1.森瀬 繚,ゲームシナリオのためのクトゥルー神話辞典,SBクリエイティブ株式会社,2018年 電子第二版

2.森瀬 繚,図解 クトゥルフ神話,株式会社新紀元社,2018年 第15版

3.スコット・アニオロフスキーほか,マレウスモンストロルム,株式会社KADOKAWA,2016年 第12版

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