TRPGを調べる時「セッション」という言葉をよく聞くでしょう。中には「オンセ」や「テキセ」などの文字も。
中々わかりにくい部分で、調べるのをやめてしまった人も多いのでは無いでしょうか。私もそうでした(笑)
そこで今回は、セッションについて解説した後、各セッション事にメリット・デメリットをまとめてみました!使用ソフトについても触れています。
全て経験してきたTRPG歴8年目になる私の実体験を元に作っているので、かなりプレイヤーに寄り添った内容になっていると思います。
そもそもセッションとは?
Session:開会、集会
という意味があるように、集まって何かすることです。
TRPGを遊ぶ為に集まる事をセッションと言います。
大きく分けて2種類あり、
オンラインセッション(通称オンセ)
オフラインセッション(通称オフセ)
と呼ばれています。
オンラインセッション(オンセ)
オンラインセッション(以下オンセ)は、インターネット上で行うセッションの事です。
現在ではこちらが主流となっており、誰でも気軽に行う事ができます。
近年ではオンセ用ツールや通話ソフトの進化により、とても遊びやすい環境が整っています。
また、主にオンセでは、ボイスセッション(ボイセ)、テキストセッション(テキセ)という二つに分かれます。
オンセのメリット
- 人が集まりやすい
- ネット環境あればどこでも出来る
- オンセ用のツールで演出出来る
オンセのデメリット
- 相手がどんな人かわからない
- ソフトの設定を調べる必要がある
オフラインセッション(オフセ)
オフラインセッション(以下オフセ)はオンセと真逆で、実際に顔を合わせて行うセッションです。
かつてはこちらが主流でした。
今でも近所の友人と遊ぶ場合や、街のイベントとしてTRPGを行う場合はこの方法を取る方が多いです。
オフセのメリット
- 相手がどんな人かわかる
- 状況を説明しやすい(図などで簡単に説明できる)
オフセのデメリット
- 人が集まりづらい
- 経験者がいないとプレイしにくい
ボイスセッション(ボイセ)
ボイセとは、音声で行うセッションの事。
最近ではDiscord、Skypeを使用する事が多い。
もちろんLINE通話でも可能。
ボイセのメリット
- ロールプレイ(キャラを演じる事)で感情を乗せやすい
- 説明をしやすい
- 雑談で盛り上がりやすい
- 比較的短い時間で遊べる
ボイセのデメリット
- 音質が悪いと耳が辛い
- 人と話すのが苦手だと辛い
- 賃貸だとご近所の事気にしないといけない
テキストセッション(テキセ)
テキセとは、チャットで行うセッションの事。
最近はオンセ用ツールがある為、ココフォリア 、TRPGスタジオなどで行う事が多い。
立ち絵が喋っているように見える機能もある。
テキセのメリット
- 喋るのが苦手でもとっつきやすい
- ツールを上手く使えばそのまま動画化出来る
テキセのデメリット
- 時間がかかる(ボイセの約3倍)
- 設定を覚えるのが大変
- ロールプレイに感情を乗せづらい
まとめ
いかがだったでしょうか?
オンセ、オフセはそれぞれ一長一短なところがあります。
今のところ主流なのはオンセでボイセだと思いますが、
好みが分かれる所なので、自分に合う方法を試してみて下さい。
余談ですが、もえびとはオンセでボイセをやる事が多いです。
ロールプレイでキャラになって話すの大好きなので。
ざっくりまとめると
オンセは短い時間で、気軽に出来る。
オフセは長い時間で丁寧に出来る。
といった感じでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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