クトゥルフ雑学

【都市紹介】ミスカトニック大学【クトゥルフ神話のシナリオに】

神話生物魔導書、呪文についてはわかったけれど、「クトゥルフ神話」に登場する「架空の都市」が気になる!

この記事は、そういった方の為の記事です。

原作を読んでいなくてもわかるように解説させてもらいますので、是非最後までお読み下さい!

所在地

ミスカトニック大学は、アーカムの中心部にあります。

アーカムについての記事こちらから

アーカム

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ミスカトニック大学とは?

ミスカトニック大学は、マサチューセッツ工科大学等名門校に肩を並べる大学です。

地質学、考古学の分野において多大な成果を挙げており、民俗学や人類学の分野についても研究が進んでいます

さらに、医学部は通常であれば大学院程度の学習を行えることから、かなりハイレベルな大学と言えるでしょう。

 

潤沢な蔵書数

ミスカトニック大学には、各分野の専門書はもちろん、魔導書と呼ばれる物も数多く保管されています。

中でも最も有名な魔導書、「ネクロノミコン」も保管されています。

全ての文献数40万冊以上あり、ミスカトニック大学附属図書館はなんと三階建て。

 

歴史

1965年に創立され、ジェレマイア・オーンの死後、900冊の蔵書莫大な遺産、そしてある遺言に従い、

ミスカトニック・リベラル・カレッジ」が設立されました。

地域的に人が集まりやすく、また蔵書数も潤沢であったことから間も無くして研究機関への成長を遂げます。

南北戦争後、総合大学に昇格し「ミスカトニック大学」という名前になりました。

 

まとめ

・ミスカトニック大学はアーカムの中心部にある

考古学の分野や、医療分野にも明るい

40万冊以上の蔵書があり、「ネクロノミコン」も保管されている。

 

いかがだったでしょうか?

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都市解説

 

最後に、参考文献を紹介します。

1.森瀬 繚,ゲームシナリオのためのクトゥルー神話辞典,SBクリエイティブ株式会社,2018年 電子第二版

原典、魔導書や地方、ラヴクラフトについて等書かれている本です。

元々このシリーズは分野に特化したわかりやすい事典として有名で、それのクトゥルフ版になります。

 

2.森瀬 繚,図解 クトゥルフ神話,株式会社新紀元社,2018年 第15版

左ページには設定を文章で、右ページにはそれらをわかりやすく図解で説明してくれている本です。

こちらも神話生物や魔導書などについても記載されています。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

また次の記事でお会いしましょう。

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