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今回は「6版ルールブック」から、<組み付き>技能を紹介します。
「クトゥルフ神話TRPG」を遊んでいて、こんな事ありませんか?
「技能は何を取ったら良いのかわからない!」
「いっつも同じ技能になっちゃって、面白味がない!」
「そもそも技能にどんなものがあるのかわからない!」
そんな悩みを解決します。
※この記事の目的は、「クトゥルフ神話TRPG」を楽しんでもらう為、ルールを補助的に解説するものです。
技能が記載されている書籍を購入せず遊べるようにする為のものではありません、実際の技能値や使用方法は書籍をご覧下さい。
より多くの技能を紹介する為、6版ルールブック及び6版のサプリメントを中心に紹介しています。
7版である「新クトゥルフ神話TRPG」とは一部異なる点にご注意下さい。
<組み付き>とは?
その名の通り、「相手に組みつく」為の技能です。
(はがいじめなど)
相手を拘束できる技能なので時として物凄い力を発揮します。
具体的に使える場面
対象とのSTR対抗ロールに失敗しない限り、拘束し続けることができます。
また、組み付いた状態で相手の首を絞める、武器を取り上げるなどの動作に派生することもできる為、実はとても強い技能です。
相手を殺害する時でも、気絶させたい時でも使用できるマルチな技能なので、対人間であれば使う場面は多いでしょう。
弱点(勘違いしやすい点)
逆に、神話生物など力が強く大きい対象には組み付けないことが多いです。
また、同じ人間でもSTR差があり過ぎると振り切られる可能性があるため、相手がどれくらいの力を見極めてからかける必要があります。
(逆に言えば、組み付きで相手の大体のSTRを図ることもできる)
まとめ
ポイント
- 相手に組みついた後は、他の行動に派生できる
- 相手の力が強い場合や、大き過ぎる場合は組み付けない場合が多い
- 相手を拘束するのにも役に立つ
いかがだったでしょうか?
今回紹介させていただいた技能は「6版ルールブック」に掲載されています。
参考文献: 1.サンディー・ピーターセンほか,クトゥルフ神話TRPG,株式会社KADOKAWA,2014年 第17刷
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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