今回は「6版ルールブック」から、<芸術>技能を紹介します。
「クトゥルフ神話TRPG」を遊んでいて、こんな事ありませんか?
「技能は何を取ったら良いのかわからない!」
「いっつも同じ技能になっちゃって、面白味がない!」
「そもそも技能にどんなものがあるのかわからない!」
そんな悩みを解決します。
※この記事の目的は、「クトゥルフ神話TRPG」を楽しんでもらう為、ルールを補助的に解説するものです。
技能が記載されている書籍を購入せず遊べるようにする為のものではありません、実際の技能値や使用方法は書籍をご覧下さい。
より多くの技能を紹介する為、6版ルールブック及び6版のサプリメントを中心に紹介しています。
7版である「新クトゥルフ神話TRPG」とは一部異なる点にご注意下さい。
<芸術>は知識と技能を両立した技能
芸術と一口に言っても、様々な分野があります。
すぐに連想される絵画はもちろん、楽器の演奏や、演劇、理髪や書道なども芸術に含まれます。
また、<芸術>技能は、<製作>技能とも密接に関わっており、自分の専門分野を決めて特化した探索者を作る事ができます。
製作との違いは、キーパーに任せられている部分が多い点に注意しましょう。
具体的に使える場面と面白い使い方
専門分野に関する事を行い、人々を喜ばせることが出来る技能です。
例えば、バーの中で歌を披露し情報を集めたり、路上でギターを演奏しておひねりをもらったりなど。
面白い使い方としては、部屋の中に飾られている絵画に、おかしな点は無いか(年代や不自然に塗りつぶされた箇所など)
などを知ることも出来るかもしれません。
勘違いしやすい点:オールマイティな技能ではない
<芸術>は、オールマイティに使える技能ではありません。
必ずその探索者が得意とする、芸術の方向性を決めなければいけない技能になります。
これについては、7版では更に細分化されているので、ルルブをお持ちの方は見比べてみて下さい。
まとめ
ポイント
- 芸術の方向性を決めて使用する
- 芸術と一口に言っても、そのジャンルは多岐にわたる
- 人々を喜ばせる事ができる
いかがだったでしょうか?
今回紹介させていただいた技能は「6版ルールブック」に掲載されています。
6版ルールブック
参考文献: 1.サンディー・ピーターセンほか,クトゥルフ神話TRPG,株式会社KADOKAWA,2014年 第17刷
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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参考文献: 1.サンディー・ピーターセンほか,クトゥルフ神話TRPG,株式会社KADOKAWA,2014年 第17版