毎週「月曜日」22時更新!
今回は「6版ルールブック」から、<薬学>技能を紹介します。
「クトゥルフ神話TRPG」を遊んでいて、こんな事ありませんか?
「技能は何を取ったら良いのかわからない!」
「いっつも同じ技能になっちゃって、面白味がない!」
「そもそも技能にどんなものがあるのかわからない!」
そんな悩みを解決します。
※この記事の目的は、「クトゥルフ神話TRPG」を楽しんでもらう為、ルールを補助的に解説するものです。
技能が記載されている書籍を購入せず遊べるようにする為のものではありません、実際の技能値や使用方法は書籍をご覧下さい。
より多くの技能を紹介する為、6版ルールブック及び6版のサプリメントを中心に紹介しています。
7版である「新クトゥルフ神話TRPG」とは一部異なる点にご注意下さい。
<薬学>とは?
その名の通り、「薬物を識別」することができる技能です。
目の前にある薬がどんな薬かを調べる時に使用できます。
また、調合して投与することもこの技能で可能です。
具体的に使える場面
怪しげなビンに入った薬が、有害か無害かを判定するために使用。
毒を受けている人に対して、解毒のために必要な処置をするなど、回復や危機回避に使うことができる技能です。
弱点(勘違いしやすい点)
<薬学>は、あくまで「薬のことを知っている」だけなので、病気の診断はできず、また薬を公的に処方することもできません。
シティシナリオなどでは特に、薬の処方してしまったりすると不利に働く場合があるので気をつけましょう。
まとめ
ポイント
- 薬物を識別することができる技能
- 薬を調合して投与することもできる
- 資格が無いと、公には処方できない
今回紹介させていただいた技能は「6版ルールブック」に掲載されています。
参考文献: 1.サンディー・ピーターセンほか,クトゥルフ神話TRPG,株式会社KADOKAWA,2014年 第17刷
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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