モーターヘッド解説、今回紹介するのは「ヤクトミラージュ」
バスター砲装備時の全長がかなり巨大なことから、比較系の動画で見たことある人もいるのではないでしょうか。
今回は、そんなヤクトミラージュについて解説していきます。
ヤクトミラージュとは
「ヤクトミラージュ」という名前は通称であり、「天照家・J型駆逐戦闘兵器」という名前の元作成された巨大モーターヘッド。
「まともな、正々堂々とした騎士の戦いを無視する」といったコンセプトで作成され、その名の通り一方的な駆逐ができるよう設計されている。
全長は43mであり、通常のモーターヘッドは14m。3倍近い大きさになっている。しかしヤクトミラージュは機動性が高く、巨体であるにも関わらず通常のモーターヘッドと同じかそれ以上の速度で動作する。
後に「緑の悪魔」とも呼ばれるこの機体は、たった1騎だけ建造された。
想像してみて欲しい。自分より3倍大きい相手が自分と同じ速度で動き、攻撃を仕掛けてくる姿を。
フル装備はバスターランチャーを2門搭載する
ヤクトミラージュはフル装備になると、バスターランチャーを2門装備し、全長が201.8mと超巨大な機体へと変貌する。ちなみにこのバスターランチャーは星団砲を無視しての運用が前提となっており、町も島も山をも灰にできる。
しかし、巨大になった分小回りが効かなくなるため、フル装備時は通常LEDミラージュが2騎サポートについているとのこと。
もはや固定砲台ですよこんなん。
ヘッドライナー「シャフト」/ファティマ「パルテノ」
ヘッドライナーは「"シャフト"バーグル・デ・ライツァー」、ファティマは「パルテノ」の2名で運用される。
ヘッドライナー「シャフト」
元貴族かつ元秘密結社「ローゼンクロイツ」の首領。
メル・リンスによりスカウトされミラージュ騎士団の一員となる。
ヤクトミラージュの最初のヘッドライナーではあるが、薬物中毒が激しく2992年に死亡。
ファティマ「パルテノ」
バランシェが作成した2人目のファティマであり、クローソーを除き星団最強と言われる程のモーターヘッド制御力を持つ。
しかし、ピーキーな性格でありさらには薬物中毒で崩壊寸前と、兵器としての運用は難しい。言わば、いつ暴発してもおかしくない強力な銃を持っているようなものだ。
終わりに
このブログでは、ファイブスター物語に関するブログ記事を今後も公開予定です。また、YouTubeでも解説動画を更新していくので、気になった方はぜひお付き合いください。