今回はアーマードコア6に登場する、レッドガン部隊について解説します。
愉快な解説の始まりだ!
動画にもしてあるので、耳で聞きたい方はこちらでどうぞ。
レッドガン部隊
ベイラムグループ専属のAC部隊。
アーキバスグループの「ヴェスパー部隊」が強化人間部隊なことに対しこちらは普通の人間がパイロットなことが多い。
メンバーについても正反対であり、ヴェスパー部隊が秀才の集まりならレッドガン部隊は問題児の集まり。
そのためか、古くからの軍隊の風習が未だに残っており、隊長の気質も相まって厳しくも優しいアットホームな部隊になっている。
メンバーにはナンバーが付与されていることもヴェスパー部隊との共通点。
G1 ミシガン AC「ライガーテイル」
別名「歩く地獄」と呼ばれるレッドガンの総長。
元ファーロン武装船団の指揮官であり、その活躍から木星戦争の英雄とも呼ばれることもある。
敵味方に対し容赦が無い人物だが、部下の名称や得意・苦手分野などをよく覚えており不器用ながらに愛情を持って接していることが伺える人物。
ミシガンはベイラムのバウンティボード(賞金首リスト)に自分の名前を加えており、死亡時に懸賞金の半分は古巣のファーロンが受け取る契約となっている。
余談だがベイラムの参加では無い筈のファーロンに在籍、懸賞金を贈る契約まで承認している所を見るにベイラムグループも彼に一目置いているのだろう。
G2 ナイル AC「ディープダウン」
レッドガンの副長であり参謀元々ベイラム治安維持部隊のトップであり、突出した検挙率を誇る軍警察だった。
競合相手のファーロン社の武装船団を追っていたがそのリーダーであるミシガンにのみ手錠をかけられなかった。
万策尽きた彼は一杯の酒で話をつけたという。
その追っていた相手が直属の上司になり、背中を任せ合うのだから人生はわからないものだ。
G3 五花海(ウーファーハイ) AC「鯉龍(リーロン)」
生まれながらの詐欺師であり、他人から搾取することの努力は誰よりもした人間。
風水薬房という悪質商法をベイラム内で開いたが、市民生活を蝕む病理にまで発展し、副長ナイルにより潰された。
詐欺師ではあるものの、商才はあり、今では商人の師として他のメンバーに商売を教えている。
G4 ヴォルタ AC「キャノンヘッド」
G5イグアスとは公私共に馬の合う関係らしい。
過去を遡ると、ヴォルタとイグアスは総長ミシガンの鉄拳制裁を受けている。
「青少年の健全育成」として身元を引き取られ、レッドガンで地獄の日々を送っているらしい。
「ミシガンの顔面に一発ぶち込んでから抜ける」というヴォルタとイグアスの目標は7年経っても達成できず、内心諦めた彼らは五花海から商売を学んでいるとのことだ。
G5 イグアス AC「ヘッドブリンガー」
路地裏で賭博で生計を立てていたロクデナシ。
大きな賭けに負け、彼は第4世代の強化人間手術の実験を受けさせられた。
悪友ヴォルタと喧嘩に明け暮れるようになった後は、よりにもよってミシガンに因縁をつけ、顔面が変形するほど殴られ気付けばガンズナンバーを背負っていた。
負けん気が強く、特に同じ第4世代である621には強い対抗心を燃やしているようだ。
G6 レッド AC「ハーミット」
彼は生粋の軍人で、絵に描いたような過去を持つ。
少年時代、木星戦争のミシガンの活躍をテレビで見た彼は、大きな衝撃を受けた家は貧しく、兄と妹を養いつつも血の滲むような訓練を重ねて入隊試験に臨む。
結果として彼は直立不動で放った挨拶一つで合格を勝ち取った。
今では独立傭兵の世話係に就任しており、話し方の節々にミシガンへの強い憧れが伺える高圧的な言葉遣いから、しっかりと仕事をこなす相手であれば認める点までミシガンに似ている。
素直にミシガンを見続けた彼だからできることだろう。
G7 ハークラー AC不明
汚染市外にて亡くなっている、詳細は不明。
G13 レイヴン AC「テンダーフット」
今までこの番号を付与された人間は早期に亡くなってしまうため、隊員たちからは忌み嫌われるナンバーになっている。
しかし、このナンバーをつけた621は生き残っているらしい。