ユニコーンガンダムがクシャトリヤ戦で行ったサイコミュジャック。現象としては理解できるものの、仕組みとしてはやや難しい内容かと思います。
そこで今回は、設定資料を元にサイコミュジャックを噛み砕いて説明させていただきます。
サイコミュジャックとは、敵サイコミュ兵器を撹乱する技術
サイコミュジャックは、敵サイコミュ兵器を撹乱する技術としてRX-0ユニコーンガンダムに搭載された技術だ。
フルサイコフレームであるユニコーンガンダムは、通常のMS戦闘においてサイコミュ兵器に対する精神感応波に大きなアドバンテージを得られることが予想されていた。
フルサイコフレームについては別の記事で解説するため、そちらをご覧いただきたい。
では、どのようにしてサイコミュジャックが行われるのか?仕組みを見ていこう。
サイコミュジャックの仕組み
仕組みとしては、ユニコーンガンダムから発せられる強大な感応波で相手の感応波を上書きするという力技で、サイコミュ兵器の撹乱、コントロール奪取が行われる。
簡単に言い換えると、相手の「ファンネルはこういう風に動いてくれ」という声を、より大きな声で「「こう動け!!!」」とかき消すようなイメージだ。
ラプラス戦争の間でも、ユニコーンガンダムがクシャトリヤのファンネルのコントロールを奪取、ファンネルは本来親機である筈のクシャトリヤを目掛け攻撃を開始したおいう記録がある。
グリプス戦役における類似した現象
サイコミュジャックに類似した現象として、グリプス戦役終盤のZガンダムも相手機体のコントロールを封じるといった現象を起こしている。
これは、Zガンダムのバイオセンサーが、ジ・Oのバイオセンサーを上書きし、操作を封じたとも考えられる。
まとめ
今回はサイコミュジャックについて解説しました。最後にポイントを振り返りましょう。
- サイコミュジャックは、敵サイコミュ兵器を撹乱する技術のこと
- フルサイコフレームであるため、精神感応波の面でアドバンテージを得られる
- サイコミュジャックの仕組みは、ユニコーンガンダムから発せられる強大な感応波で相手の感応波を上書きし、サイコミュ兵器の撹乱やコントロール奪取が行う
このブログでは、サイコミュに関する記事を多く掲載しています。かなり深掘った内容を噛み砕いて記載しているため、設定が好きな方はぜひご覧ください。