エースコンバットシリーズ、聞いたことありますか?
戦闘機を操り敵と戦う「フライトシミュレーション」として人気のシリーズです。
最近では「トップガン マーヴェリック」とのコラボでも話題になっていますよね。
今回は、そのエースコンバットシリーズの中でも屈指の名作として知られる「エースコンバット ゼロ」のメインストーリー、「ベルカ戦争」について解説します。
動画の方が見やすい方は、記事の後半にYouTube埋め込んであるので、そちらをご覧ください!
ベルカ戦争とは、エースコンバット ZEROで語られる戦争
「エースコンバット0」のメインストーリーであり、エースコンバットの歴史の中で最も古い戦争の一つ。
作中の1995年3月から12月まで行われた9ヶ月の戦争で、「ベルカ公国」と「ウスティオ連合軍」が戦った戦争。
結果はウスティオ連合軍の勝利、ベルカ公国の敗北に終わります。
ベルカ戦争の大まかな流れ
ベルカ戦争は大まかに以下の流れで進んでいきました。
- ベルカ公国の政治が上手くいかなくなる
- 連邦法の改正と共に、周辺国が独立
- 新しく独立したウスティオ共和国の地下に大量の資源が見つかる
- ベルカ公国が周辺国に対して宣戦布告をする
- ウスティオ共和国はサピン、オーシアと連合軍を結成し、ベルカ公国と戦争をする
- B7R(円卓)での戦闘や超高層レーザー兵器エクスキャリバーなどで戦争が激化するも、ウスティオ側の勝利
- 空軍での戦争は終了し、残った政治的な問題を解決すべく、テーブルの上での戦争となった
ベルカ戦争の原因はベルカ公国の政治が上手くいかなかったこと
ベルカ公国は、元々科学力と工業力に優れた連邦国でした。しかしながら政治を上手く行えず、経済が破綻。1988年「連邦法」という法律を改正して、周辺国の独立を許してしまいます。
そして、南東部にあった場所こそが敵となる「ウスティオ共和国」という国になりました。
政治的外交が上手くいかないまま、右翼の政党が政党を握り、「強く正統なベルカを取り戻すために」と、独裁的な政治が始まってしまうのも辛いポイント。
そして、ウスティオ共和国の地下に大量の資源が見つかってしまい、ベルカ公国が周辺国に対し宣戦布告をしたことでベルカ戦争が開幕してしまいます。
ベルカ空軍は本来かなり強い部隊だった
実はベルカ空軍は機体の性能が良く、エースパイロットも多数在籍していたことから本来負ける筈の無い部隊でした。
その証拠に、宣戦布告からわずかの時間でウスティオ共和国の領土を9割以上制圧したほど。
ですが、ベルカ戦争はベルカ公国の敗北に終わっています。
たった一人のエースによって覆される戦場、アラビア語で「ゼロ」を意味する「サイファー(主人公)」の物語、それこそがエースコンバット0の物語なのです。
ベルカ戦争の解説動画も公開中
ベルカ戦争について、より詳しく知りたい方はYouTubeで動画を公開しておりますので↑の動画をご覧ください。
他の作品についても解説しているチャンネルですので、興味ある作品があれば是非見ていただけると嬉しいです。
まとめ
今回は「エースコンバット ゼロ」のメインストーリーである、「ベルカ戦争」についてお話しました。
ゲームを遊んでいると難しく感じるストーリーですが、紐解いてみると面白いことが伝わったでしょうか。
ベルカ戦争のストーリーは「エースコンバット5」、「エースコンバット7」にも繋がっていくので、気になる方は0→5→7の順番で遊んでみてください!
エースコンバットゼロ ザ・ベルカン・ウォー
操作性
ストーリー
難易度
わかりやすさ
このブログでは、作品の面白さを伝え、興味を持ってもらう為に記事を公開しています。よければ他の作品も紹介させてください。