今回はアルゼブラの主力突撃型アームズフォート「カブラカン」について解説させていただきます。
ちなみに、元ネタはマヤ神話で登場する、「山を崩す男」を自称した巨人「カブラカン」であると思われます。
カブラカンとは
カブラカンは、アルゼブラの主力突撃型アームズフォートです。
動く鉄塊と呼ばれるほど、堅い装甲を持ち、ネクストであっても外部からの破壊は不可能とされています。
弱点としては、スカート部が稼働しやすく、中のキャタピラが無防備になってしまう点です。
アルゼブラはアジア南部に展開するカブラカン4機で、GAを苦しめました。
武装
カブラカンは、ミサイルランチャー、スラッグガンを主兵装として持ち、それ以外にも特徴的な装備を二つ持ちます。
掘削用ブレード
まるでチェーンソーのような形をした、巨大な掘削型ブレードを装備。
基本的には障害物を薙ぎ倒して侵攻するためのものであり、巨大ビル程度であれば一瞬でガレキにしてしまうほどの威力を持ちます。
自立機動兵器
機体のほとんどを占めるサイズのコンテナに、数百体の自立機動兵器を搭載しています。
この兵器は空中を飛び続け数の暴力で圧倒してくるため、ネクストでも苦戦を強いられる相手となります。
武器は二門のレールガンを持ち、あらゆる角度からの攻撃は回避が困難です。
輸送機としても使用される
先ほどお話した通り、カブラカンはほぼコンテナで形成されています。
そのため、自立機動兵器を降ろし、資材を積み込めば輸送機としても運用が可能です。
ただし、戦力は大きく低下するため、ネクストの護衛などをつけることが必要でしょう。
まとめ
ポイント
- カブラカンは、アルゼブラの突撃型アームズフォート
- 掘削用ブレードと、大量の自立機動兵器を積載している
- 輸送機としても使用可能
今回の解説はこれで終了です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
他のアームズフォートも解説しておりますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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参考文献
浜村弘一,ARMORED CORE A NEW ORDER of "NEXT",株式会社エンターブレイン,2010年 電子版