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今回は「電脳戦機バーチャロン」に登場する機体を解説します。
後々動画化予定ですので、そちらは少々お待ち下さい。
さて、今回紹介するバーチャロイドはこちら!
機体スペック
機体名 | RVR-14 フェイ-イェン-ザ・ナイト |
登場作品 | 電脳戦記バーチャロンシリーズ |
所属 | RNA(タイトルにより異なる) |
武装 | 愚者の慈愛/賢者の盲愛 |
特記事項 | ハイパーモードへの推移機構を持つ |
本来は内装火器以外の武器は携行しませんが、RNAは実剣「愚者の慈愛」をオプション装備として携行させました。
右前腕部に装着されている封印環「賢者の盲愛」はV-コンバーターに対してリミッター的な機能を有すると考えられています。
具体的には、ハイパー化現象をある程度人為的に制御出来るようになるとか。
しかしながら、損傷を受けた時に強制的にハイパーモードに移行してしまう為、不完全なリミッターのようです。
VR-014ファイユーヴ
エンジェラン同様、語る為にはオリジナルバーチャロイド、「ファイユーヴ」について解説する必要があります。
ファイユーヴはプラジナー博士が遺した3体のオリジナルバーチャロイドの一体であり、最も人間形態を好んだ個体と言われています。
任意リバース・コントロールを可能とする脅威の機体であり、オーバーテクノロジーな機体です。(ロストテクノロジーの方が正しいかも?)
また、アイス・ドール同様CIS自動往還システムを搭載しています。
フェイ-イェンのバージョン
フェイ-イェンにはいくつかのバージョンが存在します。
SRV-14
レプリカ・フェイ-イェンと呼ばれるこの機体は、かつてDNAが運用していた第一世代型のバーチャロイドです。
(背中にセガサタのV-コンバータがある方)
CIS往還システムは排除されています。
RVR-14 フェイイェン-ザ・ナイト
RNAが運用する第二世代型のバーチャロイドです。
転売されたSRV-14のV-コンバータを解析し、開発されたと言われています。
実はRNAが独自に実用化した最初のバーチャロイドだったります。
名前の由来
元々ファイユーヴが「フェイ-イェン」と名乗った事が多く、そこからレプリカである機体達も「フェイ-イェン」の名を冠しています。
RNA側では、第9試作機(K-9)を基に実用化された事にちなんで、フェイ-イェン9(フェイ-イェン・ザ・ナイン)と呼ばれていました。
しかしながら、少女的な外見に似つかわしくないからか、戦闘スタイルから想起されるイメージにそぐわないからか、現場関係者からは「フェイ-イェン・ザ・ナイト」と呼ばれる事が多く、それが定着してしまった事が由来になります。
エモーショナル・アタック
胸部から発せられるハート型のビーム照射「エモーショナル・アタック」は、人間に多幸感のある衝撃を与えて、行動意欲を減退させ、MSBSを機能不全に陥れます。
レプリカにはホーミングビームとして実装され、ゲーム中では機動力低下のデバフがつきます。
(※作品によって名前は異なります)
まとめ
ポイント
- ファイユーヴと言うオリジナルVRを元に開発された
- 元々はフェイ-イェン-ザ・ナイン
- エモーショナル・アタックはほぼ麻薬
いかがだったでしょうか?
今回の解説はこちらの資料を参考に行なっています。
気になかった方は手に取ってみてはいかがでしょうか?
参考文献: 1.瓦重朗,電脳戦記バーチャロン オラトリオ・タングラム「真実の壁」,ソフトバンク パブリッシング株式会社,2000年 初版
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